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シングルマザー in Japan アメリカで離婚・子連れで永久帰国

25年間のカリフォルニア州での国際結婚の末離婚. 2014年7月に日本に永久帰国しました。51歳での再出発。 日本でのセカンドライフを綴って行きます。 離婚までいきさつは、こちらのブログを読んでください。http://blogs.yahoo.co.jp/jrumi5

サタデーナイトフィーバー‥今だからわかる

50代の私と美容と健康

かれこれ37年も前

私が高校1年生の時

おばと一緒に見に行った映画です。

あの頃は英語解らなかったし

アメリカ文化の事なんて

メディアからの情報意外は無知でしたから

15歳の私はビージーズのサウンドトラックと

ドキッとするダンスのカリオグラフィーに魅了されつつ

ダンス すごいな~!

ディスコ かっこいいな~!

ニューヨークって汚いな~!

怖そうだな~!

なんて思いながら観たのを覚えています。

25年以上も アメリカに住んで 52歳になった私が

今改めて観たら 又違った視点で新な発見が沢山あり

一層の感動と 感慨深いで思いで この映画を観ることができました。

主演の ジョントラボルタは、

当時の2枚目俳優さんたちとは かなりかけ離れた特徴あるルックス。

ニューヨークはイタリア系移民が多いのですが、彼はそんな

イタリアンなニューヨーカーの雰囲気を表現するのにピッタリな俳優さんだったんだなぁ‥

と改めて感動。‥今はそのルックス殆ど失っちゃっておじさんになっちゃたのが悲しいですけど。

そして、彼が話す英語が味があるんです。口からでてくるイタリア系ニューヨーカーのなまりの英語たまらないです。他の俳優さんたちもプロですね。上手です。あまり学歴高くないであろう若者達の話し言葉やいいまわしやなまり。よ~くマネてます。

何がいいって‥この映画。アメリカの庶民の生活がよくでてるんです。現実的なアメリカの姿。

やっぱりアメリカの大半の中産階級の人々って、こうやってぎりぎりで生きてるんですよね。

 

アメリカというとアメリカンドリームつかんだハリウッドセレブや

実業家など、ゴージャスな家やライフスタイルがよく取り上げられますが

そうい人ってごくごく一部なんです。

一般の人々はこの映画に出てくるような【今】を精一杯生きてぎりぎりで生活している人が多いんです。

ペンキ屋さんで働くトニー(な~んてイタリアンニューヨーカーな名前♪)

将来もない 夢もない ストレスばっかりの職場、自立できないから

大家族の質素な実家住まい。ニューヨークやサンフランシスコ等の大都市は

賃貸相場は半端なく高いので狭い所でルームシェアしてる人多いんですよ。

土曜日の夜だけはディスコで生き生きするトニー。

すっごく現実的~っと思いました。

アメリカの多くの労働者の生活がこんなだと思います。

現実的な貧しいアメリカが出てくるアメリカ映画って

あまりないですから そういった意味で この映画は

私が共感できるアメリカの側面がよく映し出されてました。

この映画 1970年代後半に撮影されたんですが

感慨深かったのは、時代を越えて移り変わったニューヨークの街です。

トニーが地下鉄に乗ってさまようシーンがあるんですが

そこに映ってる電車の中は落書きだらけで汚いんです。

2014年に私がニューヨークに行って

乘った地下鉄の電車は綺麗でした。

あの車内の落書きは今は、もうないんですよ。

映画の最後の方で ジーンときて 私涙ぐんでしまいました

何故でしょう‥‥永久不変だと誰もが思っていた

”あれ”が映ってたんです。

朝陽をいっぱい浴びたマンハッタンが映るんですが

今はなき あのツインタワービルが映ってたんです。

そうです、あの9-11のテロで崩壊したツインタワーが

この映画の中で そびえ立つツインタワービルと

朝陽を浴びた美しいマンハッタンの景観が出るのは

主役トニーが人生真剣に取り組もう!やり直そう!って

決心した瞬間を象徴するみたいに映しだされた

わけですが‥‥

今はなき ツインタワービルを見て 私は切なくなりました。

ニューヨークは私がアメリカ生活最後に

子供たちと旅した、特別な思いがつまった街ですから

ニューヨークが舞台のこの映画 改めて観て

胸がキュンとしました。

アメリカの言葉のこと、文化のこと、政治のこと、経済のこと

時代の流れのこと、いろんな事踏まえて観た サタデーナイトフィーバー

いい映画でした。